CFD取引をはじめようと思っても、まずは海外FXと国内FXのどちらで口座開設すればいいか迷うのではないでしょうか?
このページでは海外FXと国内FXのそれぞれ異なる特徴やとメリット・デメリットをくわしく解説していきます。
さらに、それぞれのおすすめFX会社も紹介しているので、どのFX会社の口座を開設しようか迷っている人はぜひ参考にしてください。
CFD取引はどちらがお得?国内FXと海外FXの違い

海外FX業者でCFD取引はじめたいけど国内FXとの違いはあるのかな?

どちらもメリットとデメリットがあるけど、個人的には追証が無い海外FXがおすすめ
CFD取引とは

CFDとは「Contract for Difference」の略で、売買時の値と決済時の値の差益から利益を得る取引です。
日本語では「差金決済取引」となり、資金をFX会社に預けて国内外の外貨や株式指数などを対象として取引できます。
CFD取引の大きな特徴としては、レバレッジをかけて取引できることです。
レバレッジをかけることで、少ない資金でも大きな取引ができるようになります。
CFDに関する内容は、下記の記事でくわしく説明しているので参考にしてください。
CFD取引ができる海外FXの特徴

海外FXとは、日本国外の企業が提供するFX会社を意味します。
特徴としてはハイレバレッジ取引やゼロカットシステムなどが挙げられます。
この下記では、海外FXでのCDF取引におけるメリットとデメリットについて解説します。
海外FXでのCDF取引のメリット
海外FXは日本の法律が適用されないので、国内FXでは実現できないハイレバレッジ取引が可能です。
また、国内FXでは禁止されている「ゼロカットシステム」を採用している場合が多いので、入金額以上の損失を心配することなくCFD取引を行えます。
そのため、海外FXはリスクを抑えたハイレバレッジ取引でCFD取引に挑戦したい人におすすめです。
海外FXでのCDF取引のデメリット
海外FXでCFD取引を行う場合、税金が国内FXで取引した時と比較して多くなることが考えられます。
国内FXはどれだけ利益を出しても税率は20.315%となっていますが、海外FXで得た利益は雑所得に含まれるので、利益に応じて税率が変わることから注意する必要があります。
課税される所得金額 | 海外FX業者口座の所得税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | ¥0 |
195万円以上330万円以下 | 10% | ¥97,500 |
330万円以上695万円以下 | 20% | ¥427,500 |
695万円以上900万円以下 | 23% | ¥636,000 |
900万円以上1800万円以下 | 33% | ¥1,536,000 |
1800万円以上4000万円以下 | 40% | ¥2,796,000 |
4000万円以上 | 45% | ¥4,796,000 |
上記の表を見てもらえば分かるとおり、海外FXで得た所得と給与所得の合計が330万円以下の場合、国内FXの税率と変わりません。
また、海外FXは信託保全の採用が義務ではないので、信託保全をしていない海外FX会社が倒産した場合には、資産の安全が保障されていません。
取引額がある程度高く、お得にCFD取引をしたい人や万が一の保障を考える人には海外FXは不向きと言えます。
CFD取引ができる国内FXの特徴

海外FXに対して、日本国内の企業が提供するFXの総称が「国内FX」です。
国内FXは、低いレバレッジや日本の法律に準拠した運営が特徴になります。
海外FXと同じように、国内FXにもメリット・デメリットがあるので詳しく解説していきます。
海外FXに対して、日本国内の企業が提供するFXの総称が「国内FX」です。
国内FXは、低いレバレッジや日本の法律に準拠した運営が特徴になります。
海外FXと同じように、国内FXにもメリット・デメリットがあるので詳しく解説していきます。
国内FXでのCDF取引のメリット
国内FXは、CFD取引のレバレッジ上限を20倍としている場合が多いので、低いレバレッジで取引をしたい人におすすめです。
また、国内FXは信託保全されている場合が多いため、たとえ倒産したとしても資産が保障されます。
そのため、国内FXは安全が担保された状態で低いレバレッジ取引を行いたい人におすすめです。
国内FXでのCDF取引のデメリット
国内FXは、追証が発生するので証拠金以上の損失が出たとしたら、マイナス分を追加で支払う義務が生じます。
入金額以上の損失が発生することはもちろん、損失には上限がないので判断を間違えると多額の借金を背負う可能性があります。
また、各社ごとに取引ツールを用意しているため、海外FXでは当たり前に利用できるMT4を利用できません。
そのため、MT4で取引をしたいなら、国内FXよりも海外FXがおすすめです。
国内外それぞれのおすすめFX会社
ここからは海外と国内のおすすめのFX会社を紹介します。
「海外FXで口座開設しようと思うけど、どこが良いのか分からない」と探している人は、ぜひ参考にしてください。
おすすめの海外FX
まずは、おすすめの海外FX業者を2つ紹介します。
- XM Trading
- IS6FX
同じ海外FXでも、最大レバレッジや対応しているCFD銘柄などが違うため、自分好みの海外FXを探す際の参考にしてください。
XM Trading

まずは、世界中のトレーダーに選ばれる「XM Trading」です。
口座名 | XM Trading |
最大レバレッジ | 200倍 |
ゼロカットシステム | 有り |
日本語対応可否 | 可能 |
金融ライセンス | セーシェル共和国 |
対応CFD銘柄 | コモディティ・株式指数・貴金属・エネルギー |
XM Tradingの特徴として、代表的なものは取引に使えて、現金への換金もできるXMポイントが挙げられます。
取引すればするほどお得になるので、長期的な利用を考えているなら特におすすめです。
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IS6FX

2つ目のおすすめ海外FXは、「IS6FX」です。
口座名 | IS6FX |
最大レバレッジ | 6,000倍 |
ゼロカットシステム | 有り |
日本語対応可否 | 可能 |
対応CFD銘柄 | 株式指数・エネルギー |
IS6FXは、仮想通貨の取り扱いが180銘柄、レバレッジが最大6000倍という驚異的な数字が示す通り、海外FXでも人気の一つです。
さらに、口座開設は簡単で60秒以内に完了します。
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おすすめの国内FX
続いて、おすすめの国内FX会社を2つ紹介していきます。
- DMMCFD
- GMOクリック証券
海外FXほど各社ごとで大きな差はありませんが利用のしやすさが違ってくるので、ぜひ参考にしてみてください。
DMMCFD

まず、おすすめの国内FXは、LINEで気軽にサポートセンターへ連絡できる「DMMCFD」です。
口座名 | DMMCFD |
レバレッジ | 20倍 |
ゼロカットシステム | 無し |
日本語対応可否 | 可能 |
金融ライセンス | 日本 |
対応CFD銘柄 | コモディティ・株価指数 |
入出金や取引のすべてがスマホでできるため、好きな場所・時間で取引したいならおすすめです。
GMOクリック証券

次に2つ目のおすすめ国内FX会社は、手数料の低さで評判の「GMOクリック証券」です。
口座名 | GMOクリック証券 |
レバレッジ | 20倍 |
ゼロカットシステム | 無し |
日本語対応可否 | 可能 |
金融ライセンス | 日本 |
対応CFD銘柄 | コモディティ・株価指数・ETF・株式 |
取引手数料や為替手数料が0円、スプレッドは2~9円(日本225の場合)など、FX業界の中でも手数料の低さが際立っているのでお得に取引ができます。
まとめ:CFDを取引するなら海外FXがオススメ

ここまで、CFD取引を始めたい人向けの、海外FXと国内FXの違いについて解説しました。
FXGTでのCFD取引はハイレバレッジを活用できるので、少ない資金でも長期で取引することで利益を積み上げていけるというメリットがあります。